“カタツムリ”とビターなクッキー

楽しみにしていた本を読み終えました。

いつものように図書館に予約していて、やっと順番が来た人気の本。

私としては珍しく時代小説です。

まいまいつぶろ　村木嵐著

第9代将軍徳川家重を描いたお話です。

まいまいつぶろとはカタツムリのこと。

似たような名前の人物がたくさん登場するし、

難しい漢字は読めないし（苦笑）

歴史に疎いのでハードルも感じたけど、

文体は読みやすくて、話も面白かった～。

言語や手足に障害があり、“まいまいつぶろ”と陰口を言われていた家重。

他の人には聞き取れなかった家重の言葉を理解し、

家重の口となって生涯支え続けた家臣。

二人の主従を超えた信頼関係に感動して泣けました。

300年もの昔に、障害がありながらも将軍として務めを果たした人物がいたこと、

それを理解しサポートした人たちがいたことを知って、

なんだか嬉しい気持ちになりました。

そして、昨日のおやつは、

チョコとヘーゼルナッツのクッキー

先日、ショコラ専門店の冷凍クッキー生地を頂いたので

形を作って焼いたものです。（ただ平らにしただけ・・）

カカオ75％のチョコとヘーゼルナッツがゴロゴロ。

お店では1枚400円以上するそうですが、人気商品のようです。

チョコのビター感が半端なく、クセになるお味でした。

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