かりんジェリーの謎
生徒さんから、立派なかりんをいただきました。
お庭で採れたのだそうです。
どう使おうかと思いながら、
頂いてから1週間以上経ってしまいました。
以前、かりんジャム作りでは、
苦い思い出があるので、
リベンジと言うことで、再挑戦することに。。。
今回は、実を入れずに、液だけの透明なジェリーにしました。
ネットで見て、鮮やかな赤いジェリーが出来るつもりでいましたが、
なぜか、オレンジ色で完成しました。
煮詰めるうちに赤くなるかと思ったのですが、
いくら煮詰めても、変わりませんでした。
この、トローッな感じ、伝わりますか?
かりんは喉に良いということなので、
毎朝の紅茶に入れて飲もうかと思います。
以前作った、苦い思い出のかりんジャム・・画像が残っていました。
↓
こちらは、見事に真っ赤です。
何が苦い思い出かと言うと・・・。
*ここからの思い出話は、長くなりそうなので、興味のない方は飛ばして下さね。(笑)
この時のジャムは、
硬いかりんを柔らかくしようと思い、圧力鍋で煮ました。
そして、鍋を開けたらビックリ!!
真っ赤になってるではありませんか。
訳が分からず、
ネットで、かりんジャムを検索したのですが、
当時(2004年)は、赤いかりんジャムなど見当たらず、
オレンジ色の物ばかりでした。
どうしても納得いかない私は、
大手サイトのお料理110番だか、お料理Q&Aだか、
そんな名前のコーナーに質問を送りました。
その時帰ってきた答えは、
アルミ製圧力鍋のアルミと反応したのではないか。・・・と言うものでした。
(その頃使っていた圧力鍋はアルミ製でした。)
アルミは体に良くないから…と言う意味のことも言われました。
せっかく作ったかりんジャムでしたが、
そう言われては、食べる気にもなれず、
(もうすでに少し食べていましたが・・)
未練を残しつつ廃棄したのでした。
今、振り返ると、
アルミ鍋のせいではなかったようですが、
赤く出来たり、オレンジ色に出来たり、って不思議。
かりんの熟し加減によるという話も聞きますので、
今回は、頂いてすぐに作らなかったことで、
追熟されたという事なのでしょうか。。
なかなか謎に満ちたかりんジャムです。
*長い話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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分かります、その気持ち。
今年、かりんの仲間というマルメロ
が手に入り、簡単だったので、
蜂蜜漬けを作りました。
良い香りがするはずなのに、
何にも匂わず、思ったような喉に
良さそうなシロップは出来ませんでした。
熟仕方が足りなかった?
shiraさんほど、謎を追求はしませんでした。
投稿: pomme | 2012年12月24日 (月) 21時22分
Re:pommeさん
マルメロですか。
聞いたことはありますが、
やはりカリンにそっくりですか?
私はしつこい性格のようです。
嫌われないよう、
ほどほどにしなくちゃいけませんね。
かりんジェリーは、少し渋味もあって、
特別美味しいというほどではありませんが、
紅茶に入れると、
ちょうどレモンティーのような味わいです。
投稿: shira | 2012年12月25日 (火) 13時44分